英国式スタイルにシンガポールのフレーバーがほんのり
紅茶&コーヒーが2チョイスできるのも◎
シンガポールの中枢、シティホール駅直結の5つ星ホテル「フェアモント・シンガポール」。
そのロビー階で人気を博すラウンジバー「ANTI:DOTE」で楽しめるアフタヌーンティーを取材してきました!
落ち着いたオトナな雰囲気のラウンジ内は、バーカウンターあり、ゆったりソファ席あり。
ちなみにこちらのホテルでは70階の「SKAI」でも別のハイティーを楽しめるそうですよ。
「ANTI:DOTE」では、昼間はアフタヌーンティー、夜はスタイリッシュなカクテルをどうぞ。
テーブルウェアは「NARUMI」を使用。
ピンク色の茶器が気分を盛り上げます。TWGの紅茶セレクションやコーヒーから1人2種類選べ、たっぷりティータイムを楽しめるのもポイント高し。
さっそくセイボリーからいただきまーす!
サーモンと爽やかなマスカルポーネチーズが絶妙のペイストリーや、ポルチーニ茸と黒トリュフの贅沢キッシュなど、洗練されたお味にうっとり。
さらにどこかシンガポールのフレーバーを感じるものも。
ザリガニのサンドは、ライムが香り、ちょっぴりスパイシー。
ナスと胡麻をぺーストにした中東料理「ババガヌーシュ」とえんどう豆を組み合わせたペイストリーもエキゾチックでした。
ここでちょっぴり「ANTI:DOTE」の厨房で腕を振るうシェフをご紹介。
副料理長のJacky Laiさんは、多民族国家マレーシアで生まれ育ち、多様な文化の中で磨かれた味覚を武器に、食材の新たなコンビネーションを生み出す名手。
シェフとしてアワードの受賞歴もあるとか。「ANTI:DOTE」のセイボリーたちが斬新でオリジナリティ溢れているのも納得です。
さあ、満を持してスイーツに。全体の印象として、ライムやオレンジ、リンゴなどフルーツを使ったものが多く、爽やかさが際立ち、甘すぎてもたれることなく、とっても食べやすかったです!
なかでも注目は、ピンクの丸いスイーツ(↑写真左下)。
シューパフの中にホイップされたマスカルポーネとシャリっとした食感のリンゴが入って、頬張る人を間違いなく幸せにしてくれるはず。
宝箱真ん中の引き出しにはナプキンに包まれた温かいスコーン、一番下の段にはジャムやクリームが入っています。
とくにレモンバターカードが爽やかで、サクっと軽めのスコーンの美味しさを引き立てます。
さらに心憎いのがジャムの奥に、ラッピングされたクッキーが隠れされていること。
お腹がいっぱいならお持ち帰りくださいねというお店の気遣いにほっこり。(写真は編集A宅にて)
編集部コメント
編集Aコメント
窓の外の借景がアフタヌーンティーの王者「ラッフルズホテル」という立地であることも手伝い、穴場感が逆にそそります。
セイボリーもスイーツも一つひとつ丁寧に作られ、さすが5つ星ホテルのお味でした。
12時から楽しめるので、お迎えのあるママさんにもオススメ!
キティちゃんなどとコラボした期間限定アフタヌーンティーもあるみたいなので、リピしたいです。
休日も同じお値段というのも嬉しいですね。
営業Uコメント
シンガポールの中心地にありながらも、都会の喧騒から離れられるシックで落ち着いた雰囲気に癒されました。
“映え”が散りばめられているジュエリーボックスのスイーツ、セイボリーたちは繊細でしっかりとしたお味なので、次はランチとして再訪したいです♡
Afternoon tea の詳細
ANTI:DOTE Afternoon Tea
コーヒーまたは紅茶 平日・休日 $58
+$15でグラス「Laurent-Perrier Brut」
+$75でフリーフロー「Laurent-Perrier Brut」(2時間)
+$90でフリーフロー「Moet & Chandon Rose Inperial」(2時間)
アフタヌーンティーに前菜(Amuse Bouche)を付けることも可能。
(1品追加/$70、2品追加/$75)。
前菜は月替わりで、取材時は飲茶でもお馴染みの大根餅(キャロットケーキ)が登場し、ここでもシンガポールらしい味わいを楽しめました。
お店の情報
◎ANTI:DOTE
※ 2022年8月1日時点の情報です。