整形外科、骨粗鬆症担当の陣内先生が仲間入り!
幅広い医療ニーズに応え、海外生活をサポート
開院から39年の診療実績を持つ「ジャパングリーンクリニック」は、日本人医師団と日本語医師を中心に日本と同様の診療サービスを提供する総合外来メディカルセンター。
院内でX線、超音波、内視鏡などの検査ができ、日本国内に準じた内容の健康診断も可能です。
今年9月、日本の整形外科での診療経験を持つ陣内祐太医師が着任。
とくに女性が気になる骨粗鬆症の予防などにも力を入れています。
脱毛症でお悩みの方に
AGA(男性型脱毛症)治療も行っています。
治療は複数の薬の組み合わせで(自身の治療経験も踏まえ)行いますが、挙児希望などのタイミングや副作用など注意が必要です。
陣内 祐太 先生
スポーツや日常生活での怪我、慢性的な疼痛、骨粗鬆症、リウマチなどの診療の他、一般医として整形外科以外の領域の診療も行う。
\健康管理について陣内先生に聞きました!/
寒冷地で気を付けることQ&A
Q1 冬場の日本ではどのような疾患が多かったでしょうか?
整形外科医にとって冬といえば“転倒による骨折”に尽きます。
股関節や背骨、手首の骨折と部位は様々です。
高齢者の転倒だけでなく、若い人も雪の日のスリップが多く、連日連夜、手術していた記憶があります。
Q2 予防や対策について教えてください。
厚着による動きにくさや筋肉のこわばりによる転倒が知られていますので、日頃からストレッチなどで筋肉を動かしましょう。
また、そもそもの骨折を防ぐ
ためには骨自体の強度が大切です。
いわゆる「骨粗鬆症」の予防を意識しましょう。
「骨粗鬆症」を予防しましょう
骨粗鬆症とは、“骨がもろくなり骨折しやすくなる” 疾患です。
日本では約1,300万人の有病患者がいるとされ、なんとその数、総人口の10分の1(!)にのぼります。
とくに女性はエストロゲンというホルモンが影響するため、40歳から定期的に骨粗鬆症検診を行うことが推奨されています。
まずは問診(リスク評価アンケートや運動チェックなど)や骨密度検査を行い、治療の際は採血を追加して適切な治療薬を選択します。
もちろん検診だけでなく、一般外来で検査することもできます! 最近は他のことで来院したついでに尋ねられることも多いですね。
普段から予防を意識することも大切です。
女性には予防に大事な時期が2回あり、それが若年期(18歳頃まで)と閉経前。
若年期に可能な限りたくさんの骨量を獲得することと、閉経後に起こる骨密度低下をできるだけ抑制することが重要です。
そのためには適切な食事(カルシウムやビタミンDの摂取)や運動習慣など、自分で予防できる要素もたくさんあります。
診療科目
● 外来診察(小児科、内科、外科、整形外科、婦人科、眼科*、他一般)
● 予防接種 ● 乳幼児健診 ● 健康診断 ● 理学療法
● 医療検査(X線、超音波、内視鏡、他) ● カウンセリング
● 海外で受けたコロナワクチン接種の登録
*専門医による眼科(英語診察)は日本語通訳同席
※歯科(JGHデンタルクリニック)は同フロア
※一般診察は予約優先、その他は予約制
病院の情報
住所 |
290 Orchard Road #10-01 Paragon (Tower 1 Lobby E) |
電話番号 |
6734-8871(日本語) |
診療時間 |
月~金 8:30*~12:00、13:30*~17:30
土 8:30*~12:00 *午前の一般診察開始時刻は9:00、午後は14:00。
予約時間にお越しください |
休診日 |
日曜、祝日 |
WEBサイト |
www.japan-green.com.sg |
※2022年12月1日時点の情報です。