#レストラン

【栗原ミーポック LI YUAN MEE POK】
伝統のミーポックを日本風にアレンジして人気爆発!
仲良し若夫婦が受け継ぎ、進化させる「栗原ミーポック」

黒酢とチリが癖になる! ちぢれ平麺ミーポック
味噌と醤油のフュージョンバージョンも大好評

日本人がローカル料理でホーカーの店主に⁉と、オープン当初から「The Straits Times」などのメディアで取り上げられ、瞬く間に行列店となったミーポック屋さん。

元々ラーメン店で10年の調理経験を持つ店主の栗原さんが脱サラをして、2015年に開業。
シンガポールの師匠から受け継いだ味を大切にしつつ、日本風にアレンジして大ブレイクしました。

豚骨、鶏ガラ、煮干し、香味野菜を毎日炊き上げる特製スープに、味噌や醤油を加えることで、日本のラーメンを彷彿とさせる逸品に。
とくに味噌は甘みのあるクリーミーなスープに仕上がり、ミーポック(黄色いちぢれ平麺)と絶妙マッチ!

黒酢とチリが後を引く伝統の一杯も、フュージョンの一杯も、どちらも楽しめるのでぜひ食べ比べてみて。



\王道のミーポック/
マッシュルーム・ミンチドミート・ヌードル
($5/ドライ、$6/スープ)


ほのかに甘い茸の出汁と黒酢、自家製チリペーストが平麺に絡み、やみつきに!
※写真はドライ。別椀にてスープが付く



大鍋でじっくりと煮込む茸の出汁。
この甘味が黒酢の酸味、チリの辛味と交じり合い、三位一体の美味しさに!




\大人気/
ジャパニーズフュージョン・ミーポック
($7/ドライ、$8/スープ)


とろけるチャーシューや自家製ラード入りで日本のラーメンのようであり、伝統ミーポックの具材も入ったイイとこ取り。味噌か醤油を選べる。



右からポークボール、自家製チャーシュー、アバロンとこだわりのトッピングが並ぶ。




十代の頃から看板娘だった励奈さん、麺を茹でる姿が格好いい!




若夫婦を温かく見守る創業者の栗原直次(なおじ)さん。








子どもからお年寄りまで楽しめる一杯を

「栗原ミーポック」は現在5店舗を展開中ですが、今回はコモンウェルス店に注目!

今年から栗原家長女夫婦が切り盛りしているんです。
十代の頃からお店を手伝ってきた励奈(れいな)さん、今は日本から来星したご主人の輝(ひかる)さんと厨房に立っています。
元プロゲーマーとして活躍していた輝さんにとって、初めての海外暮らし。
英語や中国語で飛び交う注文を必死に聞く日々です。



「シンガポールの人は温かいですね。並んでいても待ってるよと言ってくれて有難いです」
 そう語る輝さんに、励奈さんが続けます。
「この国は人との距離が近く感じます。そして人が明るい! 周りのホーカーの人たちも両替や中国語の通訳など力を貸してくれます」



1日14時間働くこともあるという二人ですが、今はとにかく楽しいととびきりの笑顔。
料理好きの輝さんは、茶碗蒸しなどの新メニューを開発中で「栗原ミーポック」に新たな風が舞い込む予感。
ファミリーで楽しめるお店にしたいと二人は夢を語ります。




お店の情報

〇コモンウェルス店
住所 115B Commonwealth Dr #01-697 Food More @ 115B Commonwealth (Commonwealth駅3分)
電話番号 9038-2067/8300-4417(WhatsAppのみ/日本語可)
営業時間 9:00~19:30LO
SNS Instagram:liyuan_meepok


※2023年4月1日時点の情報です。


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