「チェンバレエアカデミー」創設者の愛息子、レオくん
シンガポール一時帰国時にお伺いしました
ベビーバレエから大人までウェルカム! 一流の講師陣 & 独自の段階性プログラムを提供している「チェンバレエアカデミー」。
創設者のチェンご夫妻の愛息子、レオくんはスイスの名門校へ留学中ですが、長期休みにシンガポールへ一時帰国。
眩しいほどのオーラを纏いつつも、謙虚で礼儀正しい好青年のレオくんにインタビュー!
\シンガポールから世界の舞台へ、がんばれ、レオくん!/
Leo Jun Hong Chengくん
チューリッヒダンスアカデミー在学中。
2007年7月19日シンガポール生まれ。
2016年NBA全国バレエコンクール(札幌)金賞を皮切りに、2019年WBA(USA)金賞、2020年Tanzolymp(ドイツ)銀賞など、世界の輝かしい賞を受賞。
Q1. 将来の夢は?
プロフェッショナルダンサーになること。
最初から高すぎる目標を掲げるのではなく、
一歩一歩確実に進んでいきたい。
Q2. バレエを始めたのはいつですか?
3歳の頃です。
バレエを習っているというよりも、
遊びながらダンスをするという感覚に近かったかも。
Q3. スイス留学先でのレッスンで苦労したこと、そして楽しかったことは?
月曜から土曜までバレエレッスンがあり、学校の授業やコンペティションもあって、vついていくのが大変でした。
基準レベルに達しなくてドロップアウトする生徒もいました。
逆に楽しかったことは、仲間たちとの週末外出。
バレエひと筋で育ち、普通とはちょっと違った生き方をしてきた者同士が集まり、
特別な仲間意識が生まれました。
先生たちも試験を気にかけてくれたり、家族のように扱ってくれて有難かったです。
Q4. スイスの生活はいかがですか?
ヨーロッパはアートが日常に溶け込んでいると感じました。
例えば、チューリッヒのオペラハウスでは休日に大スクリーンでバレエのショーを上映し、それを見ながらピクニックができたり。
スイスのバレエダンサーは無料で美術館に入場できるなど、アートを勉強する環境も整っています。
シンガポールにも娯楽はあるけど、アート文化はここまで浸透していないですよね。
大変だったことは
生活費が高いこと。
シンガポールの2倍以上!
色々と工夫して食費など生活費を抑えました。
でも栄養は考えて摂るように頑張りました。
Q5. ご両親についてどう思いますか?
もちろん怖いときもあるけれど、
とてもバレエが上手で知識も豊富、教え方がうまいので感謝しています。
両親の導きのおかげでチューリッヒの素晴らしい学校に留学できたと思っています。
Q6. 「チェンバレエアカデミー」で学んでよかったと思うことは?
とにかくテクニックを磨けました。
バレエの基礎はもちろん、
技術やスタミナを強化できたと思います。
チェンバレエの卒業生は全体的に見ても、皆その強みがあるはず。
それからチェンバレエに在籍していると
パフォーマンスをする機会がたくさんあると思います。
Q7. バレエを頑張っている後輩にメッセージを!
バレエはとてもタフなスポーツで、続けていくのは大変ですが、たとえやる気が起きない時期があったとしても気分転換をうまくして、
いま自分がどの位置にいるのかを冷静に把握しながら、前を向いて挑戦を続けてください。
バレエ界のプリンスである、レオくん。
今後も応援しています!
※2022年10月1日時点の情報です。