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【小さなキヅキのススメ】
オーラ・リーディングは「思いやり」

今日のキヅキ

オーラ・リーディングは「思いやり」

新年おめでとうございます。
昨年から続くコロナ禍で、非常に不自由な生活を余儀なくされていますよね。今年はもっと自由に安全に、日本に戻れたり海外に行けたりするといいですね。


家族と過ごす時間が長いと、今まで気にしていなかった家族の一面が見えてきます。また自粛期間が明け、出勤や登校が始まり、家族が家に帰ってきたときの様子を以前よりも敏感に感じる方も多くなってきています。


それは実は、「オーラ・リーディング」というものです。占い師や霊能者だけでなく、私たち皆、自然とその能力を持って生まれてきています。もちろんプロと違い、「なんとなく」そう感じるだけなのかもしれませんが、その直感は日々の生活でとても大事です。


オーラとは何でしょう?
私たちは身体だけではなく、思いや考えをまとった存在です。この目に見えないオーラは、肉体とは別の、私たちの記憶や感情の波動を伴うエネルギーです。これを読むことをオーラ・リーディングといいます。皆、愛する人のオーラの波動を察知する能力があるのです。共に暮らす家族の感情のエネルギーに慣れているので、その微妙な変化を感じるのは容易だと思います。


知らず知らずにやっているこのオーラ・リーディングを、日々の暮らしの中でどう活かしたらいいのでしょう。一例ですが、家族の帰宅時の雰囲気を感じてみてください。子どもが学校から帰ってきたとき、朝とは違った様子を感じることありますね。あれ、いつもと違う、そう思ったら、ちょっと観察してみましょう。学校で喧嘩したかもしれないし、先生に怒られたかもしれない。ひょっとしたら、とっても嬉しいことがあったのかもしれません。何か様子が違うなと思ったら、「今日どうだった?」と声をかけてあげましょう。思いやりのひと言です。家族の状況を思いやるその一言があるだけでその場の雰囲気が変わったり、一度では無理かもしれませんが、頑なな家族の心も溶けていきます。


もしこれを普段から実行している人は、どうぞそのまま直感に従って感じてみてください。そしてもう一歩踏み込んでみましょう。思いやりのひと言から始まる子どもの話に、判断を加えずじっくり耳を傾けてください。そこから子どもが見た映像や感情が伝わってきます。伝わってきた情報をもとに、慰めたり褒めたりしてあげてくださいね。


家族の感情を感じるのが鈍いと思われる方には、日々の瞑想をお勧めします。まずは自分を整えることです。1日5分でも構いません。体と心をリラックスすることに集中して、目を閉じ、その時間を楽しむこと。自分を落ち着かせるということ。自分が落ち着くことにより、相手の感情が少しずつ素直に感じ取れるようになります。




● まとめ ●

ご家族や親しい友人の様子を感じてみましょう。そしてもし、いつもと違う雰囲気だったら、優しい言葉をかけてあげましょう。貴女の思いやりの言葉が、愛する方の心を溶かすかもしれません。そしていつしか相手の方も、貴女の真似をして優しい言葉をかけてくれるようになるかも。思い合える関係を築くオーラ・リーディングを、日頃の生活に役立ててみましょう。




教えてくれたのはこんな人

佐野 仁美
「LA VITA」代表。バッチ財団登録プラクティショナー・ティーチャー、シンガポール登録心理カウンセラー、スピリチュアリストなどとして活躍。
大手金融機関で25年に及ぶ会社員生活を経て、心理学や哲学などさまざまな学問を学び、心の癒しのお仕事へ。

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