#Life Conscious

【小さなキヅキのススメ】
夢日記をつけてみる

今日のキヅキ

夢日記をつけてみる

シンガポールはまたコロナの規制が厳しくなり、またかと落胆している人も多いと思います。
1日5分でも、自分一人のための時間を作ったり、瞑想をしたり、深呼吸をしたりと、心を整え前向きに日々を過ごすといくらか楽になります。
そうは言ってもリラックスだけでは面白くない、そんな方のために、今日はインスピレーションを開発する方法の一つをお伝えします。


それは「夢日記」です。
毎朝、見た夢を記録してみるのです。私たちは毎日夢を見ています。
夢なんか見ないという人も、見たは見たけどはっきり覚えていない、という人もいます。
夢の情報源は人それぞれ、その時その時で違います。
自分の潜在意識が現れる場合もありますし、自分のスピリットガイド(指導霊)が見せてくれたり、実際に寝ている間に幽体離脱をしてスピリットの世界を見て回った記録も数多く残されています。
支離滅裂な夢だったり、妙にリアルだったり。


「夢」という名のインスピレーションの情報源は、ここでは置いておいて、それを記録してみませんか?
夢は時間が経つと忘れてしまいます。
枕元にペンとメモを用意したり、携帯電話の録音機能を準備しましょう。
朝、目が醒めたら、寝ぼけながらでも、見た夢をできる限り詳細に記録します。
1回だけではなく、ちょっと継続してみてください。
しばらく経った後、それを振り返ってみます。
昔のことを思い出したり、懐かしい人が出てきたり、知らない人や知らないものを見たり、人それぞれです。
それに何かメッセージ性があるかもしれませんし、自分の願望が現れていたり、たまに予知夢を見る方もいますね。
怖い夢、目覚めの悪い夢は、自分の中にある恐れが関係しているかもしれません。


しばらく続けてみることで、自分のインスピレーションが研ぎ澄まされていきます。
何を見たか、何を感じたかに敏感になる。このインスピレーションを受け取る練習は「霊視(クレヤボイヤンス)」にも役立ちます。
日々の何気ない生活の中で、ピン、と好ましい何かを感じるようにもなるでしょう。

ここでポイント。

寝る前に、ご自分のスピリットガイドに、「私に必要な夢を見せてください、そして守ってください」と祈ってください。

実は私の母は予知夢を見るタイプでした。私が小学校の頃、母は一週間ほど夢の中でお経を聞いていました。
思い立ってデパートに喪服を買いに行ったら、一週間後にお隣のおじいさんが亡くなりました。
私も後味の悪い夢を何度も見たことがありますが、スピリットガイドに祈って寝るようになってからは見ていません。
それよりむしろ、夢の中で懐かしい人たちと再会できたり、へえ!と思う意外な夢だったりすることも。
いずれにしてもスピリットガイドは悪い夢から私たちを守ってくれます。




● まとめ ●

気分転換に、夢日記をつけてみましょう。
夢を見る日もあれば、見ない日もある。全く覚えていない日もあれば、鮮明な日もある。
これを繰り返していくうちに、ひょっとしたら日々のインスピレーションを受け取る能力が上がるかもしれません。
もちろん、他にもいろんな練習方法はありますが、よかったら楽しみながら試してみてくださいね。




教えてくれたのはこんな人

佐野 仁美
「LA VITA」代表。バッチ財団登録プラクティショナー・ティーチャー、シンガポール登録心理カウンセラー、スピリチュアリストなどとして活躍。
大手金融機関で25年に及ぶ会社員生活を経て、心理学や哲学などさまざまな学問を学び、心の癒しのお仕事へ。

「LA VITA」
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