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【KOMABA便り】
幼児期の母語の学習 ~語彙爆発~

海外キッズも“安心”
KOMABA便り

「幼児期の母語の学習 ~語彙爆発~」

子どもはどうやって言語を獲得するのでしょう。
一説では18歳の語彙数は4~6万語だそうです。0歳のときはほぼ話せませんから、仮に17年間で身につけるとすれば1日平均9.7語! 例えば大人の英語学習で考えれば、これがいかに大変なことか分かりますね。


第二言語の場合には、すでに出来上がっている母語での概念をベースに学習できますが(犬=dog)、母語の単語を学習する場合には、イチからその概念を自分で作っていかなければなりません。
「犬」という単語一つにしても、その語が示す対象は様々です。大きさや、毛の長さ、体の色、耳の形、しっぽの長さ等……色々な種類の犬たちを「犬」の仲間であると認識できるようになって、初めてその語を理解したことになるのです。途方もない作業のように感じてしまいますが、子どもたちはある時期になると「語彙爆発」と呼ばれる凄まじいスピードで新しい単語をぐんぐん吸収していくようになります。



その具体的なメカニズムについては色々な研究がなされていますが、確実に言えるのは「子どもたちは自分たちの生身の経験を通してことばを学習している」ということです。特に幼児期の子どもたちは、実際にモノに触れて操作してみた経験によって、言語だけでなく、その後の学習の基盤となる思考力も培っていきます。


多様な文化に触れることのできるシンガポールは、日本では得られない学びの機会に溢れています! そうした貴重な経験をもとに、豊かな母語と感受性を育んでいけたらよいですね。




教えてくれたのはこんな人

川口美波 先生
カンボジアでの教育ボランティア活動を経て、2012年にシンガポールへ。学習塾で幼児から高校生対象に国語指導を行う。幼児教育からIB日本語、受験国語まで幅広い日本語学習に対応。

自律と自立を育むシンガポールの学習塾 KOMABA
● 対象は幼児・小学生・中学生・高校生

〈オーチャード校〉
19 Tanglin Rd #03-01 Tanglin Shopping Centre
☎ 6736-0727
Email:komaba@cradle.asia
www.cradle.asia


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