NO TRAVEL, NO LIFE
シンガポール発!いつもと違った旅案内
魂を揺さぶる絶景ハント
「見たい景色」を求め、これまでに100か国以上旅をしてきた私こと、営
業タマコ。2019年も残すところあと3か月。年末年始どこに行こうかと
吟味中です。

第3弾となる「絶景ハント」では、比較的シンガポールから近くて、行きやすいスポットをご紹介。私が使った旅ルートとして、まとめてみました。
営業タマコの旅写真はコチラ
Instagram:sachik0_1007
タマコの 旅必須アイテム
● ユニクロのウルトラライトダウン(コンパクトなので常備)
● 速乾性タオル(ゲストハウスではタオル持参のところが多い)
● 充電式のヘッドライト(停電する地域やトイレが外にある時に重宝する)
● USB充電がたくさんできる変換アダプター(携帯・デジカメと一気に充電)
● 栓抜きキーホルダー(どこでもすぐにビール瓶が開けられる)
● エコバック(スーパー袋が有料のところも多いので)
● 小さめの財布(現地通貨とクレジットカード1枚のみ入れて、持ち歩き用に)
旅の予算★……5~7万円以内 ★★……10~20万円 ★★★……20万円以上
※タマコの費用です。時期やホテルにより異なります
Kyrgyzstan キルギス
360°大自然のなか乗馬トレッキング
キルギスに行ってみたい!そう思ったのは、キルギスの村おこしというテレビ番組を見たのがきっかけ。
“中央アジアのスイス” と称されるキルギスでは、雄大な自然と遊牧文化を楽しめるということで、「キルギスで乗馬」が今回の旅のテーマでした。
乗馬初体験の私。馬に乗りながら山を登ること2時間。気付いた時にはおしりから流血! これも思い出です。
15kmの道のりを2時間かけて乗馬。山を登ったり谷を下ったり川を渡ったり、馬上から眺める景色を堪能。
夜はユルタ(ゲル)に宿泊。ユルタ天井部の模様がキルギス国旗に描かれている。
「イシク・クル湖」。ガラスのような透明度で吸い込まれそう。
中央アジアの定番「ラグマン」と「マントゥ」。日本人好みの味付けでとっても美味。
● 旅の予算 : ★★
● タマコの旅ルート : シンガポール ▶ ソウル ▶ カザフスタン ▶ キルギス
※カザフスタンから陸路でキルギスへ
● タマコのオススメ旅シーズン : 4~10月
● 立ち寄りポイント : カザフスタンの旧首都・アルマトイ
Indonesia インドネシア
青い炎!美しくも危険なイジェン火山
夜になると、青い溶岩がこの世のものとは思えない光を放ちながら燃えさかる光景を見ることができる「イジェン火山」。このブルーファイヤーを求め、バリ島発の1泊2日ツアーに参加。
このツアー、ガスマスクなしでは参加できません。火口付近では常に高濃度の硫黄ガスが噴出しているため、観光地としては、類のない過酷で危険な山。そんな山にいざアタック。
ツアーでもレンタルはあるが、安心の日本製ガスマスクとゴーグルを持参!
火口付近まで下りていくと、青色というか青紫色というか、地球内に存在しえない何かが生まれてきそうな炎が目の前に。
昼間の光景。美しい緑色の湖水は、大量の火山ガスが溶け込んでいるため強酸性。黄色の煙が硫黄ガス。
バリ島からジャワ島に移動するため、フェリーにも乗船。
● 旅の予算 : ★
● タマコの旅ルート : シンガポール ▶ バリ島 ▶ ジャワ島東部
※バリ島からツアーに参加し、車&フェリーで移動
● タマコのオススメ旅シーズン : 5~10月の乾季
※雨が降ると当然ブルーファイヤーは見えず、猛毒の硫黄ガスが発生しやすくなるので危険
● 立ち寄りポイント : バリ島でリラックス
Myanmar ミャンマー
アジアBESTビーチに輝く!?「 ガパリビーチ」
ビザなしで行けるようになり便利になったミャンマー。そんなミャンマーにビーチリゾート?と、半信半疑で調べてみると、 知る人ぞ知るビーチがあるということで。その名も「ガパリビーチ」。
拠点となるサンドウェ空港に降り立つと、そこには手つかずの自然が残る、穏やかで素朴な海辺リゾートが! シーフードも絶品。
ベンガル湾に面したビーチは白い砂浜が5k m 以上も続く。2016年には「トリップ・アドバイザー」の「ベストアジアビーチ」で1位に。
素朴なサンドウェの町。
ヤンゴン市内にある「シュエダゴン・パゴダ」。
● 旅の予算 : ★
● タマコの旅ルート : シンガポール ▶ ヤンゴン ▶ サンドウェ
● タマコのオススメ旅シーズン : 10~4月
● 立ち寄りポイント : ヤンゴンで寺院巡り
Finland フィンランド
どうか見れますように…!ドキドキの旅
天空の神秘「オーロラ」を求めて
これまでオーロラ鑑賞玉砕続きのタマコ。
いろんな条件が揃わないと夜空に現れない自然の神秘オーロラ。一生に一度でいいからこの目で見てみたいと祈る気持ちで、今回はフィンランド北部ラップランドへ。
行く前から何度も天気予報をチェックし、見えるか見えるかとドキドキしながら迎えた1日目の夜。
寒いなか、ホテルから20分ほど郊外まで歩き、空を見上げてみると、雲のような白いモヤッとしたものが。えぇっ!? 曇ってる。今日はダメなのかなと落ち込みはじめたそのとき、あれっ、緑色に輝き始めたじゃないか。これがオーロラか!!
その後も素晴らしいオーロラが出てきてくれて、あの体験は一生の宝物です。
その時々でまったく違った表情を見せてくれるオーロラ。
イナリ湖周辺は何もないのでオーロラ鑑賞に最適。湖畔のホテルはロビーでくつろぎながら待機できるのもよい。
サンタクロース村で生サンタに会う。
ヘルシンキのマリメッコ本社。アウトレット商品を買える他、社員食堂でランチも。食器もクロスもマリメッコ♡
● 旅の予算 : ★★
● タマコの旅ルート : シンガポール ▶ トルコ ▶ ヘルシンキ ▶ イヴァロ
● タマコのオススメ旅シーズン : 通年(オーロラ見るなら特に9、10月の秋先、3、4月の春先が晴天率が高い)
● 立ち寄りポイント : 首都ヘルシンキで雑貨屋巡り
India Ladakh インド・ラダック
秘境「小チベット・ラダック」の静寂世界
標高3500mで生きる人々の暮らしに触れる
首都デリーをあとに、国内線で1時間半。そこには雑然とした賑やかなインドとは180度違う世界が。
険しい山々に囲まれた標高3500mに荒涼たる大地が広がり、手が届きそうなほど近い空から刺すような日差しが降り注ぐ。そんな土地で、古来からのチベット仏教の信仰を守りつつ、厳しい自然と共に生きる人々が、今もなお、昔のままの生活を営んでいます。
電気が通るのは夜の数時間だけ、電話もネットも繋がらない。「しーん」という音が聞こえてくるほどの静けさ。そこで過ごした1週間。インドにもこんな地があるのかと驚きつつ、ラダックの人々の優しさに心癒されてきました。
「ティクセ・ゴンパ」。どのゴンパもチベット仏教の聖地ラサのポタラ宮をモデルに作られている。
若僧侶が屋上でほら貝を吹いて知らせる朝勤行。チベット文化特有の塩気を含んだこっくりとした味わいのバター茶をすすりながら、僧侶らの読経が始まる。
「叶うならば、ラサを見てから死にたい」と皆が語っていたのが印象的。
民家に宿泊。夕飯作りをお手伝い。ラダックの家庭料理「チュタギ」は、日本の” すいとん”。
友人らとトレッキング。
道中で見える景色はどこも絶景。標高5360mのチャン・ラ峠を超え、パンゴン湖へ。
ヤクの毛で作ったテントで暮らす遊牧民族のお宅を訪問。おばあが塩茶を作ってくれている。そのお礼に坊やにチョコを渡したら物珍しいよう。
● 旅の予算 : ★★
● タマコの旅ルート : シンガポール▶デリー▶ラダック・レー
● タマコのオススメ旅シーズン : 4月中旬~9月 ※10月~4月上旬は氷点下まで気温が下がります
● 立ち寄りポイント : 首都デリーで本場のインドを