NO TRAVEL, NO LIFE
シンガポール発!いつもと違った旅案内
魂を揺さぶる絶景ハント
これまでに100か国以上旅をしてきた私こと、営業タマコ。英語もろくにしゃべれないのに、とにかく「見たい景色」を求め、旅を続けています。

来星してからの2年間も、20か国以上訪問。常にアンテナを張り、テレビ、雑誌、ネット、SNSなどで「ここは!」と思う絶景を見つけると徹底リサーチ&お金と時間を捻出してGO!そんななから、読者のみなさんにぜひ紹介したい辺境地をピックアップ。
シンガポールから私が使った旅ルートをまとめてみました。
営業タマコの旅写真はコチラ
Instagram:sachik0_1007
Ethiopia エチオピア
赤いマグマに、黄色の大地
火山が織り成す絶景&世界一過酷ツアー

ナメック星のような黄色の大地「ダロール火山」や大地の息吹を目の前で感じることができる「エルタアレ火山」。
目の前で見た毒々しいまでに美しいマグマの姿。
3泊4日の現地ツアーに参加していざ出発(ツアー予約は事前にWEBで)。しかしこの「ダナキルツアー」、世界一過酷なツアーと言われています。
今夜のお宿は・・・どこ!? 荒野に置かれただけのベッド、トイレは常に青空の下。
それでも行く価値アリの絶景が広がっており、まさに人生観が変わるワイルドな旅となりました。
真っ白な塩湖に、ラクダのキャラバン。
● 旅の予算 : ★★
● タマコの旅ルート :
シンガポール ▶ アディスアベバ ▶ マカレ
● タマコのオススメ旅シーズン :
11~2月(比較的気温が下がるこの時期がオススメ。
夏場は50℃を超えることもあるので避けた方が無難)
● 立ち寄りポイント : ラリベラや南部エチオピアの部族巡り
※空港でアライバルビザ取得(US$50)
<旅の予算>
★……5~7万円以内
★★……10~20万円
★★★……20万円以上
※タマコの費用です。時期やホテルにより異なります
エチオピア南部ジンカに集落があるムルシ族。
世界遺産ラリベラの岩窟教会群の「聖ギョルギス聖堂」。
Thailand タイ
ここはあの世か!? 蓮の花咲き乱れる沼

タイ在住の友人から教えてもらった絶景穴場スポット「ウドンタニ」。タイ北部のラオス国境近くにある田舎町で、ピンクの蓮の花が咲くフォトジェニックな沼にアクセスできるんです。朝、ボートに乗って眺める蓮の花、花、花……まるで極楽浄土のような眺めでした。
● 旅の予算 : ★
● タマコの旅ルート :
シンガポール ▶ バンコク ▶ ウドンタニ
● タマコのオススメ旅シーズン : 12~2月
● 立ち寄りポイント : 首都バンコクで+αフォトジェ旅
バンコクにて。市場を上から見ると輝く宝石箱のような「タラート・ロットファイラチャダー」。
バンコクにて。エメラルド寺院「ワット・パクナム」。
バンコクより1時間ちょっと。ピンクガネーシャがいる「ワット・サマーンラッタナーラーム」。
Bangladesh バングラデシュ
超絶カオスなオールドダッカ

観光地としてはマイナーな国ですが、シンガポールからLCC直行便で行けちゃうとなれば、来星中にぜひとも行っておこうと。オールドダッカは、人にリキシャに車にと、溢れんばかりのエネルギーがひしめき合っており始終圧倒。人々の「生」の力を強く感じました。
上写真はダッカ駅にて。電車の屋根席。下写真は、これぞバングラデシュ、オールドダッカの風景。
● 旅の予算 : ★
● タマコの旅ルート : シンガポール ▶ ダッカ
● タマコのオススメ旅シーズン : 11~3月
(5月と10月は季節の変わり目でサイクロン多し)
● 立ち寄りポイント : 首都ダッカより西に。ラジシャヒ管区
※空港でアライバルビザ取得(日本人は無料)
世界遺産「パハルプールの仏教寺院遺跡群」。
バングラデシュではポッダ川と呼ぶが、インドから流れてきたガンジス川。
Lebanon レバノン
未知の土地、中東レバノンの意外な風景

中東に位置しながら他のアラブ諸国とは違い、町の雰囲気も行き交う人々も様々。遠い昔、東西貿易の交差点となった場所なので、ローマ遺跡も多く残っています。「危険な地域」のイメージとは裏腹に、ヨーロッパ風の街角カフェでワイン片手にシーシャなんかが愉しめちゃう。写真はベイルートの街並み。
● 旅の予算 : ★★
● タマコの旅ルート :
シンガポール ▶ ドバイ ▶ ベイルート
直行便なし
● タマコのオススメ旅シーズン : 3~5月と9~10月頃が過ごしやすい
● 立ち寄りポイント : 北はトリポリ、東はバールベック、南はスールなど、見どころ多し
バールベック遺跡。山の上には雪も見える。
レバノン南部の町サイダのスーク(市場)。
Easter Island イースター島
不思議な佇まいが、旅人の心を鷲掴み!
死ぬまでに一度は会いたかったモアイ

実家のトイレに何故か飾ってあったモアイの写真。憧れの土地として「モアイに会うまでは死ねない」と公言し、ずっとずっと行きたかった場所、イースター島。。今回、念願のモアイに会うべく、絶海の孤島イースター島へタヒチ経由で40時間以上かけて向かいました。
初モアイが見えた瞬間、リアルモアイに大感動。
海を向くモアイ像7体がいる「アフアキビ」。
夕日スポットの「タハイ」にて。イースター島で唯一‟目“が入ったモアイ像「アフ・コテリク」。
胴体が埋まっている「ラノララク」のモアイ像。
多くの謎に包まれたモアイたち、実は島のあちこちにいるんです。倒れていたり、埋もれていたり、 海中にいたり、それぞれに味わいがあってシャッター切りまくり!水中にもモアイが。久々にダイビングにチャレンジ!
余談:犬嫌いな人はイースター島旅は諦めるべし。狂犬病の心配はないが、大きな野良犬があちらこちに(笑)。
● 旅の予算 : ★★★
● タマコの旅ルート :
シンガポール ▶ ニュージーランド ▶ タヒチ ▶ イースター島
● タマコのオススメ旅シーズン :
年間を通して過ごしやすい気候だが、雨の少ない8~3月GOOD
● 立ち寄りポイント : タヒチ
※イースター島(現地ではラパ・ヌイ)に入る際、空港で国立公園の入園料US$80を支払う必要あり。年々、値上がり中。島内に点在している各モアイスポットで、常にチケット確認が求められるため、失くさぬようしっかり管理
立ち寄ったタヒチのモーレア島。海が抜群にキレイ。
オススメ旅アプリ
● 飛行機「Skyscanner」
検索時の絞り込み機能充実、「発見」ボタンでオススメ場所も出てくるのが◎
● 宿「Booking.com」
口コミスコア8.2以上で、宿の失敗なし
● 地図「MAPS.ME」
オフラインでも使えて便利
● 為替「Currency」
両替、キャッシング、買い物時に大活躍
● 旅管理「Google Trips」
航空券購入後や宿予約後に届く確認メールをGmailで受信するよう設定しておくと、自動で旅管理表ができあがる
● 「been」
まっさらな世界地図に、行った国をマーキング。増えてくると嬉しい!
今日もまた、絶景をもとめ、航空券を探す営業タマコ…