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【小さなキヅキのススメ】
「スピリチュアリズム」の観点で見る、神の子イエスの存在

今日のキヅキ

「スピリチュアリズム」の観点で見る、
神の子イエスの存在

街はクリスマス。今年はほとんどの方がシンガポールでのクリスマス・年末年始になりますね。クリスマスといえば、イエス・キリストの降誕祭。キリスト教徒の方はこの聖なる日に教会でミサを受けたり家族で過ごしたり。また異なる宗教の人も無宗教の人も、全世界的にこのイベントを楽しんでいます。この実在したとされる神の子イエスという人物は「スピリチュアリズム」の観点からどういう存在なのかを、今回は紐解いてみましょう。


当時の混乱したイスラエルで天からの啓示を受け、数々の奇跡を起こし、愛の言葉を民衆に解いたこの素晴らしいイエスという人物は、「スピリチュアリズム」では史上最高の霊能者と見ています。イエスの弟子たちが書き記した新約聖書の福音書の中に、とても人間業とは思えない数々の奇跡が記されています。昔の人たちは、それは神の子だから起こせる奇跡だと信じていました。でも実は全て、私たちも持っているかもしれない霊能力の超・高級版なのです。現在のどんな素晴らしい霊能者でも起こすことができない奇跡です。ではイエスが起こした奇跡をちょっと見てみましょう。


イエスは少量のパンや魚を人々に分け与えるため、何千も増やしました。これを「物質化現象(Materialisation)」といい、目に見えない成分から実際に物質を作ります。またイエスは多くの人々の前で、湖の上を歩いて見せました。これは一種の「浮揚現象(Levitation)」と考えられます。


イエスは盲目の人を治し、らい病や長年の不正出血、その他多くの病気を抱える人たちを癒しました。これは以前ご紹介した「心霊治療(Spiritual Healing)」です。そして弟子たちの前で、神や預言者と対話をしました。これはまさしく「霊界通信(Spirit Communication)」 といえましょう。私たちのレベルですと亡くなった身近な人や自分の指導霊と繋がるのが精一杯。イエスは遥か高次の霊からの霊訓を人々のために受け取っていました。


さてイエスは磔刑(はりつけ)に処せられ、3日後に復活し弟子たちの前にはっきりとした姿で現れたのは有名な話です。これも実は物質化現象と考えられています。イエスは肉体は死んでいますが、自分の霊体を物質として再現しました。19世紀末頃、故人の霊を物質化できる霊能者は少なからずおり、英国物理学会の研究者たちの科学的検証の結果、これまたトリックではないという最終報告がなされていますが、現在はこういった物質化現象ができる霊能者はいないようです。自らのためでなく、傷つき迷った民衆のために、イエスはこのようにその能力をフルに発揮し奇跡を見せ、民衆を励まし癒し鼓舞しました。




● まとめ ●

イエスは最高級な神の子。そして私たちも神の子のミニバージョン。程度の差はありますが、私たちにも見えない力を持っています。私たちはインスピレーションを感じたり、愛する故人の存在を感じたり、言葉の波動で人を癒したりもできます。もし私たちにそんな能力があるとしたら、自分のためでなく、イエスのように周りにいる愛する方々を助けるために使ってみませんか? そんな思いでクリスマスの日に静かに祈ってみるのもいいかもしれませんね。




教えてくれたのはこんな人

佐野 仁美
「LA VITA」代表。バッチ財団登録プラクティショナー・ティーチャー、シンガポール登録心理カウンセラー、スピリチュアリストなどとして活躍。
大手金融機関で25年に及ぶ会社員生活を経て、心理学や哲学などさまざまな学問を学び、心の癒しのお仕事へ。

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