#エデュケーション

【学習塾KOMABA シンガポール】
当地で暮らす子どもたちの未来に繋ぐ「学びの場」がここに

海外で学習指導経験を積んだ講師陣による
幼児から高校生に向けた多彩なプログラム

学力レベルの平均値が高いシンガポール。
そのなかで点数や偏差値だけに子どもの価値を見出してしまわないよう、学習という教育手段を通して、一人ひとりがかけがえのない存在であることを伝えていきたい――それが「KOMABA」の講師陣の願い。



「自律」と「自立」を大切にしたプログラムは多岐にわたり、幼児のやってみたい!を引き出すオリジナルメソッド=日本の「こぐま会」のKUNOメソッドを取り入れた「KOMABAキッズ」や、発想力や問題解決能力を引き出す「ロボット教室」が好評です。



小中高に通う生徒さんには受験対策コースはもちろん、学校のフォローアップ、インター校や現地校に通うお子さんを対象にした「国語活用クラス」など幅広く展開。シンガポール・日本の教育事情を熟知した講師陣が生徒の気持ちに寄り添いながら指導しています。興味のある方は、個別相談&無料体験へ!




学習塾KOMABAシンガポール 塾長
石川晋太郎先生からのメッセージ



幼少期に海外で過ごす時間は貴重!
いろいろな「種まき」をしてあげてください


 海外生活の中で「当たり前」であると感じていることが、実はとても価値のある経験だと気付くのは、子どもたちがもっと年齢を重ねてからのことになるかもしれません。そう考えると、周囲の大人が意図的に「種まき」をしてあげる、すなわち生活と紐づけて様々な実体験をさせてあげる、ということが子どもたちの感性を磨くうえでも、とても大切になってきます。これは何も「特別なことをしなければならない」というこ とではなく、例えばシンガポールならではの祝日や行事の意味を一緒に調べてみることで実感の伴った学びの機会を作ってあげたり、知らない果物や野菜があれば、一緒に観察して目の前で切ってみることで事物を通した経験の機会を作ってあげたりなど。学びのヒントは日常の中にたくさん隠れています。

 オンライン化が急速に進んだ昨今、画面上だけで完結するサービスが格段に増えました。海外で生活する日本人にとって大変ありがたいことなのですが、「学び」に関してはそうもいきません。実際に「モノ」に触れ、体験し、五感を刺激することで、子どもたちの思考力や想像力は大きく成長します。さらにその体験を深めるために欠かせないのが「言語化」です。「体験プラス言語化」の習慣をぜひ日常の中で大切に してみてください。




幼児対象 開講クラス
※いずれも2月より新学年度開講

● KOMABAキッズ(年少~年長)

「こぐま会」のKUNOメソッドを用い、「どうして?」「わかった!」「たのしい!」の経験を通じて、子どもたちの興味を引き出し、子どもたちが主体的に取り組みながら力をつけられるような授業を展開します。


● えんぴつランド(年中・年長)

「えんぴつランド」はひらがな学習クラスです。日本語における「聞く力」「話す力」、そして「書く力」を育みます。子どもたちの興味を惹きつけるアニメーション教材で楽しく日本語を学び、海外の様々な学習環境で過ごしているお子さまの成長をサポートします。


● 小学校受験対策(年長のみ)

2021年度より新たに設置するクラスです。海外からの小学校受験を検討していらっしゃるご家庭を柔軟にサポート。入試に向けた継続的なトレーニングと、段階的なステップアップで、本番に向けた実践力を養成します。


● ロボット教室(年長のみ)

動くロボットを正確に完成させることで、集中力や観察力を養います。また、試行錯誤をくり返しオリジナルロボットに改造していく過程で、創造力や空間認識力を育みます。夢中になって楽しんでいるうちに、自然と深い学びが得られる内容です。




体験会について

2021年2月1日~11日まで無料体験会フェア開催

※それぞれのクラスで実施日が異なりますので、教室に直接お問い合わせください




学習塾KOMABA×KUNOメソッド「KOMABAキッズ」とは?そもそも「KUNOメソッド」とは?

50年にわたる実践の中で作り上げられた「こぐま会」のKUNOメソッド。それは「かけがえのない幼児期に経験し習得すべき学習内容を、事物を使って系統的に積み上げていく」というコンセプト。



日本では「こぐま会」はいわゆる”受験塾”として知られていますが、最近では受験はしないけれど、学力の基礎づくりのためにお子さんを通わせる方も増えているとか。海外ではその傾向が強く、シンガポールをはじめ中国、韓国、ベトナムなどの現地の人々からも「KUNOメソッド」に注目が集まっています。



「KUNOメソッド」を作り上げ、今も変わらず講師として活躍し、「こぐま会」の発展に尽力されてきたこぐま会代表の久野泰可先生に、今回、お話を伺いました。




Specil Interview「幼児教育に大切なこと」
こぐま会代表 久野泰可先生にお訊きしました


「こぐま会」代表 久野泰可先生 
横浜国立大学教育学科を卒業後、現代教育科学研究所に勤務し、1986年「こぐま会」代表に就任。常に幼児教育の現場に身を置き、その実践を通して幼児期に大切な「思考力」を育てるための独自のカリキュラム「KUNOメソッド」を確立。著書に『子どもが賢くなる75の方法』(幻冬舎)、『「考える力」を伸ばす AI時代に活きる幼児教育』(集英社)など。



小学校の勉強についていけない⁉
知育を軽視する日本の幼児教育が危ない!

 1970年代、日本は社会問題として、学校の勉強についていけない子どもたちを多く抱えていました。今もその風潮はありますが、幼稚園は遊びの場、小学校からが学習のスタートラインという考え方で、子どもの学習は家庭環境に左右されていたんです。そんななか大学で教育学を学んだ私は、幼児教育の世界に入りました。

 昨今の日本では「小1プロブレム」という問題を抱えていますよね。生徒が授業中に座っていられないなど、クラス運営が成り立たないといった問題です。これは子どもたちが「学ぶ内容に興味を持てないこと」「幼児期に集団で学習する経験が不足していること」などが原因と考えます。

 幼児期からもっと系統だった教育ができれば……、その想いで私が作ったのが「KUNOメソッド」です。小学校のように教科書と黒板ではなく、遊びのなかで学べるように「具体物」を教具に用い、知的素地を育みます。また、言語を通した思考力を身に付けるために大切にしているのが「対話」。ごっこ遊びあり、机に向かう作業ありの幼児教室で、小学校の学習につなげていきます。



シンガポールで育つ子どもにも届けたい
考える力を育む「KUNOメソッド」

 幼児教育に危機感を持つ、日本のいくつかの幼稚園では「KUNOメソッド」による知育の取り組みが行われています。海外でもアジアを中心にこのメソッドを取り入れる国や地域が増えつつあり、シンガポールでも「KOMABA」と並行して、現地の子どもに向けた教室を展開。教え込み型の教育が主流のなか、具体物を使う楽しい知育に関心が集まっています。

 教育の在り方は国によって違います。絵本の読み聞かせひとつでも、日本は静かに最後まで聞くことを良しとし、欧米では感じたことをその場で発言することを良しとする。海外で育つお子さんをたくさん見てきて思うことは、自己表現の豊かさです。きっとシンガポールの教育を受けているお子さんもそうですよね。大切にしてあげてほしいと思います。

 「KUNOメソッド」はどの国で教育を受ける子どもにとっても「考える力」を育み、小学校での学習につなげていけるものです。教具を使い、お友達と協力しながらやり遂げる学習体験は家庭ではなかなかできないこと。教育の現場に立つ人間として、詰め込み型のような一方通行の教 育にしないこと、そして子ども同士が体験を通じ学び合える環境を整えてあげることが大切と考えます。






シンガポール暮らしの子どもたちの
“今”と“未来”を豊かにする「学びの場」
KOMABA×KUNOメソッド「KOMABAキッズ」

「こぐま会」のKUNOメソッドに海外子女だからこそ伝えたい大切なことを取り込み、幼児教育から小学校での強化学習につながる“種”をまきます。日本語という母語教育を大切に、お子さんたちの豊かな未来に向けて、「学びの場」を提供しています。


■ こぐま会の3つの考え方

● 基礎体験を積み上げる「教科前基礎教育」
● 具体物を用いて自分の手と体を使う「事物教育」
● 言語を通した思考を育てる「対話教育」


■ 子どもの興味を引き出す3段階学習

STEP ❶ : 身体全体でかかわる活動
― 集団でのごっこ遊びなど

STEP ❷ : 事物を使った試行錯誤
―机の上で教具・カード教材などを操作

STEP ❸ : 教師との対話・ペーパーによる理解の確認
―考え方、答えの根拠をはっきりさせる


■ 学習内容 6つの学習領域

1週間に1つのテーマを扱い、6つの学習領域で主に算数と国語の基礎を身につけます。



■ グループ学習

人の意見を聞く力、自分の考えを発表する力を育成。また自分で考え、判断し、協力して一つのものを作り上げる行動力など、小学校からの集団活動の基礎を身につけます。


■ 海外子女だからこそ伝えたいこと

日本語による「インプット」と「アウトプット」のサイクルがとても大切です。「答え」そのものだけでなく、しっかりと自分の言葉でプロセスも話すことができるようになることで、物事に対する理解が一層深まります。




「KOMABAキッズ」の問題にチャレンジ!

●どちらが上がるかな?(年中・重さくらべ)
右のシーソーは、どちらが上がるでしょうか? 上がると思う方に青い〇をつけてください。




●どうしてこうなったのかな?(年中・お話づくり)
初めの絵と終わりの絵は、お話でつながります。どうしてこうなったのでしょうか。真ん中に入る絵を考えて、お話を作ってください。




●動物たちがアメをもらいました。みんな何個になったかな?
(年中・数の分配)

[写真左]
①イヌがアメを4個持っています。
ネコはイヌよりも2個多い数のアメを持っています。
ネコが持っているアメの数だけお皿に青い○をかいてください。

[写真右]
②アメが8個ありました。
サルとパンダがジャンケンをしたら、サルが勝ったので、パンダよりも2個多くアメをもらいました。それぞれもらったアメの数だけお皿に青い○をかいてください。






教室の情報

Email: komaba@cradle.asia
www.cradle.asia
FB:学習塾 komaba

※対象:幼児・小学生・中学生・高校生
※日本人学校、インター校、現地校に通う子どもたちのニーズに応えたコースあり!


◎ オーチャード校
住所 19 Tanglin Rd #03-01 Tanglin Shopping Centre
電話番号 6736-0727

◎ クレメンティ校
住所 442 Clementi Ave 3 #01-99(Upper Floor)
電話番号 8189-9627

※2021年2月1日時点の情報です。


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