国際バカロレア導入で子ども主導の学びを
現役ママのオーナーが作り上げる最高の学び場
政府系エデュケーションハブ内にあり、広いプールや体育館、園庭など充実の設備を持つプレスクール。
公式IB 認定校として、モンテッソーリ教育を掛け合わせた独自の探求型学習を実践しています。
毎日の音楽レッスンや英中日の3言語教育など、子どもたちは楽しみながら幅広い学びを得られます。
たくさんの出会いと学びがある多民族国家シンガポールで
子どもの冒険心を育もう!
「WWI」の幼稚園オーナー&日本人先生にシンガポール育児の気になるアレコレを伺いました。
Worldly-Wise International Pre-School(WWI)
オーナー ミカエラ さん
幼い頃からオーケストラで演奏し、16歳から子どもたちにピアノの指導を始め、学生時代は航空宇宙工学を学んだという経歴の持ち主。
その後、インドネシアでチャリティー活動を行い、孤児院を設立。
出産後はモンテッソーリ教諭免許を取得し、この園を立ち上げたというスーパーママ。
3児の母。
Q1 – シンガポールの保育現場について教えてください。
シンガポールでは、幼児期開発局(ECDA)や教育省(MOE)といった機関が
“保育の質” を管理するための規則を厳格に定めており、
教育システムの水準は非常に高いと言えます。
また、シンガポールではほとんどの親が働いているため、チャイルドケアは食事やシャワーを提供する必要があります。
プレスクールは学習面だけでなく、子どもたちの衛生面や栄養面など、
生活の全てをサポートする役割を担っています。
Q2 – 実際にWWIではどのようなプログラムを取り入れていますか?
WWIでは
国際バカロレア(以下、IB)をベースとしたカリキュラムと、音楽などのエンリッチメントプログラムを導入しています。
IB校として設立する際には、地元当局とIB 当局の双方との協力が求められましたが、その努力が実り、現在は
子どもたちが意欲を持って、より好奇心旺盛に学べるようなアクティビティを提供しています。
また、インターナショナルスクールとして、地元の子どもたち・各国の子どもたちが、卒園後にそれぞれの道へスムーズに進めるよう配慮しています。
Q3 – 子どもの個性を最大限に引き出すために、行っていることがあれば教えてください。
その年の学年ごとに色があり、子どもたちの学習ペースや性格は異なります。
例えば当園は音楽教育に力を入れていますが、すべての子どもたちに毎年同じプログラムを学ぶよう強制はしていません。
IBの基本方針通り、
子どもの意思や個性を尊重し、その子たちにあったアクティビティを取り入れています。
WWIは、
「Worldly-Wise」=「世界に通用する賢さ」という言葉から名付けましたが、彼らには園での学習を通して世の中をよく知り、多くの経験を重ね、様々な変化や困難に立ち向かうための準備をしてもらいたいと思っています。
WWIの日本人先生が見た!
クラスはシンガポール、欧米、アジアといった様々な国の子どもたちで構成されています。
楽しく学ぶ活動を通して、グローバル感覚や多様性を尊重するマインドが醸成されやすくなっています。
自分で作ったお魚で釣りゲーム!うまくできるかな?
園庭では思いっきり駆けまわって身体を動かそう!
色彩豊かな遊具を使った集団遊びで、達成感を分かち合う。
広々プールでのプログラムはプロコーチが指導。
Q4 – 多国籍文化に触れる園生活で、子どもたちにはどんな変化や成長が見られますか。
文化や生活環境の異なるクラスメイトと一緒に遊ぶことで、
お互いの背景を理解し、親切にすることを学びます。
違う世界があることを知った子どもたちは、
冒険心が旺盛になり、多くの知識を得るように。
精神的にも成長し、お友達と楽しくごはんを食べて体重が増える子も多いですね。
WWIの日本人先生が見た!
シンガポールに来たばかりの子は、初めは日本人のお友達や先生を頼りにする傾向がありますが、だんだんと英語でのやり取りに自信をもち、あっという間に会話を楽しむようになっていきます。
言語の使い分けも上達が早く、相手によって上手く使い分けられるように。
日々の生活の中から、それぞれに考え方があることを感じたり、尊重したり、目の前の問題の解決方法を自分たちで話し合ったりする姿が見られます。
Q5 – 日本文化や日本語もしっかり身に着けて欲しいです。
WWIでのサポートはありますか?
当園では毎週、すべての子どもたちに日本語・日本文化を教えています。
日本人の子どもたちは
インター校にいながら自国について学ぶことができますし、他の国の子どもたちにとっても、異文化を学ぶ良い機会となっていると思います。
WWIの日本人先生が見た!
WWIの日本語クラスでは、海外にいながらも日本文化を学べるように、日本の四季や行事をレッスン内容に取り入れています。
日本語に親しみを持ってもらうため、日本の歌や絵本を利用し、N2からはひらがなの練習や音読なども子どもに合わせて行っています。
小学校に入るまでにひらがな・カタカナの読み書きができるように、イマージョンプログラムも用意していますよ。
Q6 – はじめての海外育児、ちゃんとできるか不安になることがあります。
園には育児のプロである我々がいます。
孤独に感じないで、
協力しながら頑張りましょう!
普段の生活では、子どもにあまりプレッシャーをかけず、
前向きにやる気や好奇心を持たせることを意識してみてください。
当園では親御さんとも密にコミュニケーションをとり、子どもたちにとってベストな環境を整えていきたいと考えています。
過去のインタビュー記事のご紹介
2022年12月ー【WWI × 山口日記 Vol.2】目指せ未来の国際人!
世界で活躍できるような人に育てるには?
2022年12月号にて、「羽ばたけ、未来の国際人!」という特集でご対談いただきました。
インタビュー記事はこちら↓をクリック
【WWI × 山口日記 Vol.2】目指せ未来の国際人! 世界で活躍できるような人に育てるには?
2022年10月ー【WWI × 山口日記】コラボチャリティーイベントを開催!
日記さんとともに作った園児の作品はオークションにかけられ、その売り上げは小児がん患者とその家族をサポートする財団「Children’s CancerFoundation」へ全額寄付。
参加したのはPG~K2まで総勢57名の子どもたち!
みんなで楽しく、一生懸命取り組みました。
インタビュー記事はこちら↓をクリック
【WWI × 山口日記】コラボチャリティーイベントを開催!
\子育て真っ盛りの幼稚園オーナーに聞く/
2022年7月のインタビュー
Worldly-Wise International Pre-School(WWI)
オーナー ミカエラさん
幼い頃からオーケストラで演奏し、16歳から子どもたちにピアノの指導を始め、学生時代は航空宇宙工学を学んだという経歴の持ち主。
その後、インドネシアでチャリティー活動を行い、孤児院を設立。
出産後はモンテッソーリ教諭免許を取得し、この園を立ち上げたというスーパーママ。
3児の母。
インタビュー記事はこちら↓をクリック
【WWIオーナーのミカエラさんに聞く】
「IB」も「モンテッソーリ教育」もイイとこ取り 「WWIってどんな園?」
見学に行こう
スクールツアーのお申し込みは、☎9641-3386 より
※日本語対応可
幼稚園情報
ロケーション |
ノヴェナ・トアパヨ地区
|
対象年齢 |
18か月~6歳
※詳細はお問い合わせください |
保育時間 |
8:00~18:30 |
入園料・保育料 |
登録料 $500
$1,800(半日)
$2,200(全日) |
使用言語 |
英語、日本語、中国語 |
DATA
※2023年4月1日時点の情報です。