人気幼稚園「チャッツ」に新たな日本人先生が仲間入り
在星歴30年、シンガポール育児も経験!木村安紀美先生
フォレストアプローチを取り入れ、豊かな自然の中でのびのびと子どもたちが学ぶ「CHATSWORTH PRESCHOOL @Clementi Woods」。
現在、約180人の園児のうち、およそ1/3が日本人。
クラスは英語・中国語の2人担任制ですが、毎日の日本語レッスンがとても充実しています。
副園長のマイ先生に加え、この度、新たに日本語クラス担当として木村安紀美(あきみ)先生が仲間入りしました!
安紀美先生は、なんと在星歴30年以上!
当地で二人のお子さんを育て上げ、数々の幼稚園に勤めてきた経験の持ち主とあって、どんな相談にも温かく対応。
いつも大らかでにこにこ、絵本の読み聞かせやお歌も得意といいます。
そんな安紀美先生のインタビューをお届けします!
Q1. 保育士さんになろうと思ったきっかけは何ですか?
子どもの頃から、小さな子が大好きで、将来の夢は保育士一択でした。
高校から保育科がある特別な学校に通って学びました。
Q2. シンガポールでこのお仕事をしていて楽しいと思うことは何ですか?
シンガポールは国際色が豊かで面白いですね。
日々、子どもたちの反応や発言に笑いが絶えません。
「チャッツ」の日本語クラスでは日本の季節感を知ってほしくて、3か月おきに季節の作品展を行っています。
冬がテーマのときにかまくらを作ったのですが、「ワンちゃんのおうち?」と不思議そうにしているお子さんがいっぱい。
こたつはみ~んな布団の中に入り込んじゃっていました。
シンガポールでは経験しないことも楽しく幼稚園で伝えていけたらと思います。
今、幼稚園ではバッタをつかまえるのがブーム!
通常クラスでも外遊びに行きますが、日本語クラスでもお外へ出かけます。
英語の先生から学んだ「Grasshopper」という言葉は、日本語では「バッタ」というんだ! こんな風に、同じ活動を通して英語と日本語をリンクさせてボキャブラリーを同時に増やしています。
Q3. 安紀美先生ご自身の強みを教えてください。
日本だけでなく、シンガポールでたくさんの幼稚園で保育士の経験をしているので、シンガポールの幼稚園事情には詳しいかなと思います。
バイリンガル教育についてなど、ご質問がある場合は遠慮なくご相談ください。
海外暮らしのお子さんは、日本語のレベルや、日本文化への理解度が一人ひとり違うので、それぞれに合ったレベルでレッスンをしています。
絵本の読み聞かせは、登場人物になり切って、迫真の演技を見せますよ~(笑)。
Q4. 今後の展望と読者へのメッセージをお聞かせください。
とくに日本から来たばかりのお子さんは英語環境に慣れていないので、日本語クラスは絶対的安心感を持てる場にしていきたいと思っています。
幼稚園での教育は人間形成につながるもの。
園児一人ひとりとしっかり信頼関係を結び、他者を信じることができる人になれるよう、私も頑張ります。
緑に包まれて気持ちがいいチャッツの良さは、百聞は一見に如かずなので、ぜひ来て感じてみてくださいね!
ここからはちょっとディープなプチ質問!
① シンガポールで好きな食べ物は?
チキンライスと「PUTIEN」のヌードル
② シンガポールの好きな場所は?
セントジョーンズアイランドやビーチ
③ 好きな本や映画は?
ノンフィクションの本や映画は、何でも好きです。
映画で良く観るのは、ディズニーですが。
ディズニーはプリンセス系が好きです。
④ 趣味、ストレス解消法は?
お散歩をしながら、色々な所で食べてまわる
Profile
CHATSWORTH PRESCHOOL @ Clementi Woods
保育士・日本語クラス担当
木村安紀美(きむら あきみ)先生
宮城県仙台市出身。在星30年以上。2児の母。
日本語クラスでは、平仮名の読み書きをはじめ、小学校入学準備もしっかり行います。
四季折々の伝統行事も楽しみ、日本の文化も学んでいくので本帰国後もスムーズですよ。
「チャッツ」に遊びに行こう!
ワークショップのご案内
6月24日(土)10:00~12:00
在園児の保護者の方によるモザイクアートのワークショップを行います。
詳細はチャッツワースの
Instagramもしくは
Facebookをご確認ください。
「CHATSWORTH PRESCHOOL @Clementi Woods」
幼稚園の詳しい情報は
こちら
副園長マイ先生のインタビュー
「色、形、匂い……自然界の“ハテナ?”を学びに変える楽しさを」は
こちら
※2023年6月1日時点の情報です。