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子どもの日焼け止め〜子どもの頃から紫外線対策〜

子どもに日焼け止めは必要?どんな日焼け止めを選んであげたらいいの?

子どものスポーツの習い事観戦。ご自身の日焼けはもちろんのこと、子どもの日焼けも気になりますよね。 子どもにも日焼け止めは必要なのでしょうか?

子どもに日焼け止めは必要?

Eさん:息子の日焼け止めについて聞きたいです。日焼け止めは付けた方がいいですか?

私:「生涯浴びる紫外線の半分を18歳までに浴びる」とWHO(世界保健機関)から発表されています。
子どもは皮膚の細胞分裂が活発なため、紫外線が細胞レベルの異変を起こしやすく、18歳未満の日焼けは皮膚がんや白内障のリスクを高めます。
シミやシワなどお肌の老化症状も、紫外線のダメージ次第で20歳過ぎた頃から出てきます。
だから赤ちゃんのときから紫外線予防は大切なんです。
息子さんもとくにサッカーのときは日焼け止めを付けた方がいいと思います。

E:子どもは新陳代謝がいいから、日焼けのダメージも回復できると思っていたわ。
大人ほど日焼け止めを付けなくてもいいかなって。

子どもの日焼け止めはどうやって選べばいいの?

E:子どもの日焼け止めを選ぶのはどうすればいいのかしら?教えて!

私:子ども用の日焼け止め選びのポイントは3つ。
1、ノンケミカル、オーガニックと表示のある紫外線散乱剤のもの。お肌に優しいですし、目に沁みる心配も少ないです。 2、クレンジング剤は要らない、お湯や石鹸で簡単に落とせるもの
とくに小さいお子さんは大人より皮脂の分泌が少ないので、クレンジングの使用はお肌を乾燥させ、紫外線への抵抗力を損ないます。
3、お肌に合うかどうか使用前にパッチテストをすると安心。
腕の内側に1時間~24時間付けて、赤くなったり痒みが出ないか確認しましょう。

E:SPFはどの程度のものがいいですか?

私:SPFの選び方は、大人と同じです。
日差しを浴び日焼けを起こし始めるのは20分後ぐらいで、1SPFは20分間日焼けを防いでくれるのが目安です。
30SPFで10時間ですが、適量を付けて汗などで流れていない状態でないと、目安通りの日焼け止め効果は得られません。
ノンケミカルの日焼け止めは、お肌には優しいですが汗で流れやすいです。まめに付け直すのがいいですが、年齢によっては難しいかもしれませんね。せめて日焼け止めは、家で着替えるときにしっかり付けるようにしましょ う。
メーカーが日焼け止め効果を測定する使用量は、とても私たちがお肌に付けられる量には及ばないくらい多いと言われています。付けすぎるということはありませんから、たっぷり付けてくださいね。

E:日焼け止めにはPAの表示もあって、SPFが日焼けを起こすUVBを防ぎ、PAはガラス窓をも通り抜けお肌の真皮まで入って、たるみやシワの原因になるUVAを防ぐのよね。
息子も成人早々にお肌の老化ってことにならないよう、日焼け止めを付けさせなくちゃ!

私:お子さんの頃から、日焼け止めを付けたお肌で日射しを浴びることを、自然に習慣にできるといいですね。

教えてくれたのはこんな人

佐藤 薫
エステティシャン。ご主人の独立を機に、1996年より駐妻から一転し、エステサロン「マルリー」の経営者に。日本人ならではのきめ細かなカウンセリングとサービスでファン多し。