#ライフスタイル#医療

【シンガポール 日本人会クリニック】
ストレス症状はありませんか?

気分転換しよ!
心とカラダに栄養補給

新型コロナウイルスの影響で、4月7日より「サーキットブレーカー(CB)」が実施されたシンガポール。6月2日から閉鎖措置の段階的な解除とはいえ、窮屈な環境が続き、ストレスが溜まっている方も多いはず。この特殊な状況下で私たちの心身にどんなことが起きているのか、「日本人会クリニック」心療内科の白井先生にお話を伺いました。


日本人会クリニック医師
白井隆光 先生

精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本医師会認定産業医。日本人会クリニックでは主に心療内科を担当し、一般診療も行う。




“コロナ疲れ”溜まっていませんか?
サーキットブレーカーのような特殊な状況が心に及ぼす影響について

今、私たちの心身にはどんな変化が起きていますか?

サーキットブレーカーのような特殊な状況下では、多くの人が大なり小なりさまざまな反応を示すものです。在宅勤務やオンライン授業など元来、外で活動していたことも家の中で行うことで生活のメリハリがなくなり、生活リズムが不規則になって不眠が出現、それにより日中のイライラ、興味の減退などの症状が出てくることもあります。加えて、期間延長措置など、先が見えないことによる不安が増大することで更にこれらの症状悪化に拍車をかけ、時にそれらを忘れようとお酒に走り、睡眠の質が悪化するなどの弊害が出て益々負のスパイラルに陥る方もいらっしゃるので要注意です。


ひとり暮らしの人に多い傾向は?

単身独居生活をされている方に多いのは、人と接することが少ない環境による、孤独、心理的視野狭窄が生じ、更に悪化すると抑うつ気分や意欲低下などの症状が出現するケースも認めます。


家族と暮らしている人に多い傾向は?

閉鎖空間で家族の距離が近く、四六時中、一緒に生活する日々。最初は久し振りに家族が皆一緒に食卓を囲むことに喜びを感じていた人たちも、1か月間以上、外に出ることなく家の中にいると、ただでさえ、海外で不自由な気持ちでいるなか、些細なことで怒ったりする方もいらっしゃいます。稀ですが、家庭内暴力(Domestic Violence)に発展することもあるので注意が必要です。


その他、どんな症状が見られますか?

自らが感染するのではと過度に不安になる方もいらっしゃいます。背景には、他人に迷惑がかかるのではという罪悪感や、差別されるのではといった恐れに起因するものがあり、感染に対して認識の在り方が問われると思われます。


こんなストレス症状はありませんか?
不眠・イライラ・不安・意欲低下

改善するためのアドバイス
仕事や学業と余暇の区別をしっかりつけて、メリハリのある規則正しい生活を行ってほしいと思います。散歩やジョギングなどの運動は行っていただきたいところですが、家でストレッチ体操など体を動かすだけでも効果があります。アルコール摂取は控えめに。電話やSNSなどで遠く離れた親戚家族や仲の良い友人と交流を図るなども取り入れていただければと思います。

医師に相談したほうがよい目安
日常生活遂行に支障が出てくるケースはもちろんのこと、心身の違和感が継続する場合は気軽に心療内科を受診してください。






シンガポール日本人会クリニック

34年の実績を誇り、歴史のある信頼のクリニック。日本人医師2名、日本語堪能なシンガポール人医師1名が丁寧な診察に 当たります。一般内科、心療内科、糖尿病などの生活習慣病に加え、各種健康診断を実施。日本人臨床心理士が常駐し、子どもの発達や言葉の遅れなどのサポートも充実。日本人会非会員の方も利用できます。



診療科目
● 一般診療科 ● 予防接種
● 心療内科(カウンセリング) ● 言語聴覚療法
● フットケアセラピー ● 鍼治療 ● 健康診断
● 各種医療検査(血液検査など臨床検査、上部消化管内視鏡、X線検査など)
※一般診療、予防接種以外は予約
※予防接種は事前にワクチンの在庫確認をおすすめします




病院の情報

住所 120 Adam Rd(日本人会館2階)
電話番号 6467-0070(日本語)/6469-6488
診療時間 月・火・木・金
9:00~12:00/14:00~17:00
水 9:00~12:30
土 8:30~14:00
※土曜日の12:00~14:00は週末診察費が別途かかります
休診日 日曜、祝日
Webサイト
SNS
www.japanese-clinic.com.sg
その他 ※日本人会非会員の方も受診できます

※2020年6月1日時点の情報です。