#レストラン

【WAGATOMO】
年末年始のパーティーシーンもお任せ
和食×多国籍の化学反応が楽しいNEW スポット

世界を渡り歩いたシェフの織りなす美しき一皿
口の中で弾けるサプライズをご堪能あれ

これからの季節、パーティーやデートに使いたくなるおしゃれなレストランがオープン!
今年の年末は、各国のミシュラン獲得店で経験を積んだシェフによるフュージョンジャパニーズで、オツな忘年会はいかがですか。随所にわびさびを感じる装飾で彩られた店内は雰囲気も抜群、ここでしかお目にかかれない日本の名酒も揃うので、本格派のあの人もきっと喜んでくれるはず。
一見シンプルな一皿にも、食感や香りづけなど、ちょっとしたサプライズを欠かさないシェフの遊び心が楽しいですよ。
シンガポールだからこそ味わえる、枠をはみ出した日本食を楽しんで。



メニューを少しご紹介



▲ ランチ($25 ~)はオフィス街らしく手軽な丼ものを提供。
サラダとデザートまでついた大満足のセット。




▲「北海道産帆立」($27)は、マンゴーで作ったインドネシアのチリソース「サンバル」が絶妙なアクセントに。




▲ 長野県の注目の純米酒「ボー・ミッシェル」をはじめ、珍しい日本酒や梅酒、クラフトビールなど逸品が揃う。




▲ シェフ渾身の一品「海老茶漬け」($35)。
香ばしい海老から丁寧にとった芳醇な出汁に、いぶりがっこなどの食感が楽しい。




▲ A5和牛のスライスが贅沢にたっぷり乗った「A5和牛ピザ」($32)。
品よく柚子胡椒とトリュフオイルが香る。



Special Interview with Tomoyuki Kiga

WAGATOMO オーナー・シェフ
木我 智之さん


ジャカルタ出身。
調理学校を卒業後、東京・代官山「リストランテASO」をはじめとした数々のミシュラン獲得店を経て、「Akira Back」のジャカルタ、インド、シンガポール店立上げを担う。
2022年に「Gyu San」「WAGATOMO」を開店。




人々の記憶に残る料理を作りたい

インドネシア人の父と日本人の母を持つ木我さん。
食に対する熱い情熱のルーツは、幼少期によく食べたアップルパイにあると言います。

「僕は高校卒業までジャカルタで育ったのですが、母方の祖父が『帝国ホテル』でパティシエをしていて、日本に行くといつもアップルパイを焼いてくれたんです。
それが大好きで、大人になっても忘れられなくて。
高校卒業後はアメリカの大学で心理学を学びましたが、将来を考えたときに、僕も誰かの思い出になるような料理を作りたいと思い立ち、日本の調理学校で一から食の勉強を始めました」

その後、木我さんは東京「リストランテASO」やロサンゼルス「MELISSE」といった名だたる名門レストランで腕を磨きます。
そしてラスベガスの高級ホテル「ベラッジオ」にあるモダンジャを確立することになりました。

「『イエローテイル』の料理はいわゆる〝フュージョン〞といわれるジャンルで、それまで学んできた伝統的なイタリアンやフレンチの手法とは一線を画していました。
見た目も味も独創的で、とても刺激的でした」

多国籍文化を掛け合わせた料理に目覚めた木我さんは、その後も世界を渡り歩き、フュージョンジャパニーズの名店「Akira Back」の各国店舗立ち上げに邁進。
そしてこの度、念願だった自身のお店「WAGATOMO」をオープンしました。

「自分の名前が入ったレストランなので、やはり背筋が伸びる思いです。
緊張感もありますが、世界の料理を食べてきた僕だからこそ、思いつく料理の化学反応があると思うんです。
そして、それを確固たるものにしてくれるのが、名店で学んできた伝統的な料理法。
これまでの経験を最大限に活かして、どこにもない新たな一皿を生み出したいですね」

始終、晴れやかな笑顔で楽しそうに語る姿が印象的だった本インタビュー。
最後に今後の展望を伺いました。

「子どもの頃に食べた家の食事や、大切な人と過ごしたレストランなど、思い出の中心にいつも〝食〞はあります。
僕にとってのアップルパイのように、誰かの大事な記憶を呼び起こすような料理を、ここシンガポールから人々に届けていきたいです」



\「WAGATOMO」向かいのこちらも注目/

和牛専門精肉店&カツサンド店
「Gyu San」



日本各地から特選和牛を一頭買いし、13品種・55部位と島内随一の取り揃えを誇る当店。
生のまま最高品質を保った状態で提供しており、どれも好きな量だけカットできるので、自宅で気軽に世界クラスの味わいを楽しめます。
宝石のように輝く精肉を眺めながら店内でいただく極上カツサンドは贅沢の極み!




WAGATOMO


住所 5 Wallich St #01-12 Guoco Tower(Tanjong Pagar 駅すぐ)
電話番号 8313-6622
Email moshimoshi@wagatomo.com
営業時間 ランチ 11:30~14:30(LO 14:00)
ディナー 17:30~22:30(LO 22:00)
定休日 日休
SNS Instagram: wagatomo.sg
FB: wagatomo.sg

※2022年12月1日時点の情報です。

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