#ライフスタイル

先輩ママにシンガポール出産Q&A

シンガポールだからこそ実現できる!
いろんなカタチの出産・育児

クリニック選び、出産方法、産後ケア……
ママとベビーにぴったりの選択をするために、まずは情報収集を!
シンガポール在住・先輩ママたちがリアルな声を聞かせてくれました。



partiリーダーズ Ryna(リーナ)さん



Angel’s Voice Music School 代表。
発声解剖学ブレスクリエーター 、シンガーソングライター、声優、 (一社)日本音楽脳育協会リトミック認定講師・声ミック養成講師として活躍。
お子さんの年齢: 6歳、1歳
Instagram: ryna.smile
FB: Ryna Smile
HP: https://ryna.jimdosite.com
☞Rynaさんのスクール詳細はコチラ



Q1 出産方法は?

長女・次女ともCセクション(帝王切開)

妊娠中のRynaさん




Q2 出産方法を選んだ理由は?

逆子が戻らず、ベビーの希望として選択
長女が逆子で、逆子体操や話しかけなど、色々と試しましたが、結局戻らずでした。ここまでやっても戻らないのであれば、本人が希望しているのだ!と思い、帝王切 開を受け入れました。


Q3 出産の感想は?

医師のゴッドハンドに感動!
シンガポールだけではありませんが、ドクターによって良し悪しが大きく変わってくるので、「自分に合う」ドクター・病院選びがとても重要かと思います。ネットで、ドクターの口コミ評価も検索できます。ローカルのご主人を持つ友人から紹介されたドクターは、人気のある先生ですがとても丁寧で、本当によかったです。手術後5日でピシッと立て、ゴットハンドは健在するのだ!と実感しました。


Q4 出産した病院は?

1人目 Raffles Hospital
2人目 KK Women’s and Children’s Hospital


Q5 シンガポールでの妊婦生活、日本と違うと感じたことは?

CPFを使っても医療費が高い
私の場合、シンガポール人の夫のCPF(中央積立基金)MediSaveが使えましたが、医療費がとにかく高い。出産までかかった費用はおおよそ100万円でした。シンガポール人の場合、子どもの銀行口座を作ると、国から定期的に「ベビーボーナス」(最大$10,000)が支給されます。現金では引き出せないですが、学費など子どもに関することに使用可能です。


Q6 シンガポール出産、びっくりしたことは?

帝王切開直後に記念写真!?
出産直後、お腹パックリ空いたまま、麻酔師が写真撮影してくれたのには驚き。赤ちゃんを取り出した後、半身麻酔で意識があるので、ドクターが手術をしながら、たわいもない話題を振ってきたのも驚愕(人によると思います!)。帝王切開でも夫が立ち会いできたので、へその緒を切らせてもらい、胎盤もいただきました。


Q7 シンガポール出産、よかったことは?

なんと夫も病院に宿泊OK
沐浴の指導など、夫婦セミナーが充実。そして産後の入院中、夫も病院に宿泊可能でうれしかったです。病院にもよりますが、授乳のとき以外、赤ちゃんを預かってもらえます(同室希望も可)。中華、マレー、インド、欧米など入院食のバラエティーが豊富で、漢方の産褥食も選べます。


Q8 産後オススメのサービスや食べ物は?

マレー式ハーブオイルマッサージ
我が家は、マレー系シンガポール人の家系なので、毎回マザーインロー(義母)の手配です。アンティーの家に代々伝わる秘伝の無添加調合ハーブオイルで、頭から足の先までマッサージ。優しく内臓を正しい位置に戻してくれ、マッサージ後にサラシを巻きます。産後1週間後から定期的に数回、自宅まで訪問。2人目は産後1か月で、体重が元に戻りました

姉妹で眠る姿を見ると幸せに。






parti リーダーズ 安田菜穂子さん



自然派ママが学び、繋がれる食・子育ての勉強会を開催
@Mothers’ Earth Community
www.facebook.com/MothersEarthCommunity
お子さんの年齢: 5歳、2歳
FB: Naoko Yasuda



Q1 出産方法は?

自然分娩


Q2 出産方法を選んだ理由は?

我が子の意思を尊重したかったから
「子どもは自分のタイミング、生まれたい方法を選んで生まれてくる」と学び、人間として本来備わっている力を信じて、私が陣痛の波に乗ることで子どもの生まれてく る力をサポートしたいと思いました。そのため、妊娠前から食事や身体作りに気を使い、医療介入が少ない形を希望しました。

入院中、生まれたばかりの姿をパチリ。




Q3 出産の感想は?

自然に降りてくる感覚を味わいながらリラックス
2人目とはいえ初めての海外出産で不安もあったからこそ「お医者さんに産ませてもらう」という感覚ではなく「自分で産む」気持ちで臨みました。自分の身体とお腹の子と対話しながらリラックスして産むことが、最も母子ともに負担がないということを学び、それを実践できたことはかけがえのない体験となりました。




Q4 出産した病院は?

Gleneagles Hospital


Q5 シンガポールでの妊婦生活、日本と違うと感じたことは?

日本よりも出産に関してポジティブ!
ネガティブイメージを払拭して出産に臨めたことは大きかったです。また、妊婦の体重増加に寛容で、健康に対する認識の違いを感じました。


Q6 シンガポール出産、大切なことは?

夫婦間の事前の擦り合わせ
入院期間が2泊3日と短く、産後すぐに何度も通院が必要など、体の負担が大きいです。夫にどれだけサポートが必要かを伝えるなど、異国の地での出産はとくに情報共有が大切だと思いました。手取り足取り指導のある日本と違い、シンガポールは「自分が聞いた情報についてのみ」詳しく教えてくれます。出産前に聞きたいことを夫と話し合っていたので、産後の疲労困憊な状況でも必要情報を専門家から得ることができました。


Q7 シンガポール出産、よかったことは?

住み込みヘルパー
ヘルパーや産褥アマさんなど産後のサポート体制の選択肢が多いシンガポール。我が家は出産直前に雇ったヘルパーさんのおかげで、産後も余裕をもって乗り切れました。 病院では多民族国家だからこそ出産に対してどんなリクエストも受け入れてもらえる柔軟性があり、日本で叶わなかった出産直後の過ごし方ができました。


Q8 医療費について思うことは?

選択によって大きく幅がある
日本と比べると出産費用は高額ですが、選択によって幅がある印象です。私たちが利用した病院は高級ホテルのような豪華な個室もありましたが、どんな部屋を選ぶか?どの検査をするか?どの薬を使うか?など、自分の意思で選ぶことができるので、選び方によっては費用を抑えることもできると感じました。


Q9 産後オススメのサービスや食べ物は?

産褥食のデリバリー
Thomson Medicalの産褥食のホームデリバリーはイチオシ!
☞詳細情報はこちら

ママが腕によりをかけて、海外でも日本の伝統行事「お食い初め」を用意。






partiリーダーズ Masayoさん



2013年米国で長男出産。帰国後フルタイム勤務と子育てを両立し、2019年渡星のため退職。同年長女出産。
お子さんの年齢: 6歳、0歳
Instagram: sg_since2020



Q1 出産方法は?

無痛分娩


Q2 出産方法を選んだ理由は?

経験上よかったので
第一子も無痛分娩で、それが経験上よかったからです。担当医の薦めもありました。


Q3 出産の感想は?

手厚いケア&豪華な入院食に感動
第一子はLAで出産し、それに比べるとシンガポールはかなり手厚いケアを受けられた印象で、とてもよかったです。とくに夜は赤ちゃんを預かってくれて、授乳が必要なときだけ病室に赤ちゃんを連れてきてくれました。赤ちゃんを預けている間は十分な睡眠を取ることができたので、母体には楽で有難い! また、Mount Elizabeth Hospitalの全ての食事が美味でした。



最後の夕食は、豪華な食事で、ノンアルコールのシャンパンもついて、楽しいひと時を過ごすことができました。



夫の会社のシンガポール人が病院へ豪華なプレゼントを贈ってくださったのも、良い思い出です。


Q4 出産した病院は?

Mount Elizabeth Hospital


Q5 シンガポールでの妊婦生活、日本と違うと感じたことは?

妊婦への気遣いに感謝
日本では、毎日通勤のときに満員電車に揺られていたので、シンガポールに来てからガラリと環境が変わりました。さまざまな年代の方々が妊婦である私に気遣いをしてくださって、感謝を伝える日々でした。


Q6 シンガポール出産、困ったことは?

ベビーカーでの移動が意外と大変
産後、乳児検診などで初めてベビーカーで公共交通機関を使って病院に向かったとき、バリアフリーが意外と整っていないことにびっくり。エスカレーターしかない場所も、エスカレーターの先には、階段が数段続いていることが多く、戸惑うことも。ですがそれと同時に、困ったときはすぐに通りすがりの人が助けてくれることにも驚きました。バスから降りるときや、階段で困っているとき、必ず誰かが手助けをしてくれました。


Q7 シンガポール出産、よかったことは?

上の子には助かった2泊3日の入院
入院中、上の子が、私が家にいないことを寂しがってしまい、我慢させるのが大変で、3日間で家に帰れてよかったと思いました。それからこれは病院特有のものだと思いますが、入院中に沐浴、授乳の仕方、オムツ替えの講座に無料で参加でき、大変有難いサービスでした。


Q8 医療費について思うことは?

アメリカに比べると安い
前回の米国での出産に比べると安いと感じました。シンガポールでの出産は、24週目から通院して、出産含め、おおよそ130万円の費用がかかりました。


Q9 産後オススメのサービスや食べ物は?

Congee(お粥)で体ポカポカ
手伝ってくれていた実母が帰国後、自分で食事を用意する気力がないときはCongeeを! シンガポールでは多くのレストランにCongeeのメニューがあるので、デリバリーで色々と選ぶのが楽しかったです。(ですが、カエルはどうしても挑戦できませんでした)体も温まるし、母乳の出もよくなるのでオススメです。






parti編集部 Yuko Lua



シンガポール歴約10年。イベント司会や通訳、魂の言葉を降ろすセッションなど幅広く活躍中。「partiでも編集部でお世話になっています♡」
お子さんの年齢: 4歳、0歳
Instagram: yuko_lua
FB: Yuko Lua



Q1 出産方法は?

ヒプノ出産
「すべての赤ちゃんが優しく落ち着いた、喜びの中でこの世に生まれて来られるように」という信念に基づいプログラム。呼吸法、イメージ法、アファメーションなどを用いて、深いリラクゼーションを促し、正しいお産の知識を学ぶことで、女性の自然な出産本能を呼び覚ます、痛みの少ない昔ながらの自然な出産方法です。


Q2 出産方法を選んだ理由は?

愛と幸福に満ちた出産を分かち合いたい
第一子の出産はドクター主導の無痛分娩でした。お産の進め方など様々な選択肢があることをあまり知らなかったので、今回は赤ちゃんと対話しながら出産をしたいと考えました。また、「お産は自身が大自然の一部だと思い出させてくれるもの、女性の身体は出産の仕方を知っており、赤ちゃんも本能で出てくることができる」というヒプノ出産の哲学は、子育てにも通ずるものがあり、家族で取り入れたいと思いました。




Q3 出産の感想は?

パートナーシップに磨きが!
安心してリラクゼーション状態に入るために、ヒプノ出産では、パートナーの役割がとても重要。私はそのパートナーを助産婦さんではなく、あえて主人にお願いしました。初めはなぜ「医療に頼らないのか?」と懐疑的だった主人も、クラスを通して自然な出産法や哲学と共に、パートナーとしての出産サポートを大いに学ぶことができました。主人が呼吸法を一緒に練習してくれたり、かけたい音楽やアロマなど、私のリクエストに応えるために一生懸命準備をしてくれて、感謝の気持ちでいっぱいに。出産はこれからですが、お産がどのような形になっても、みんなで受け入れる準備ができてきました。

出産準備を通し、ご主人とより仲良しに。




Q4 出産した病院は?

Thomson Medical


Q5 シンガポールでの妊婦生活、日本と違うと感じたことは?

食べたい物を食べてよし!
日本では、体重や食事に制限があると聞きますが、私のドクターは食べたい物を食べてよし!と。 お陰で臨月までに15kg増えちゃいました。


Q6 シンガポール出産、よかったことは?

さまざまなリクエストOK
「『痛み』という言葉を使わない、力ませないでほしい」「出産直前まで温かいお湯に浸かっていたい」「キャンドルを焚きたい」など、多国籍なこともあり、さまざまなリクエストにOKをいただけました。。

分娩室はバスタブ付きのお部屋をチョイス。




Q7 医療費について思うことは?

日本のほうが医療費は良心的
健診を含めないで、出産・入院(2泊3日)で$10,000くらいの見込み。シンガポール人はCPF(中央積立基金)より健診費と入院費に補助が出ます。


Q8 産後オススメのサービスや食べ物は?

胎盤サプリに挑戦
胎盤サプリ(☞www.fourtrimesters.com/placenta-encapsulation)に挑戦しようと思っています。また、産褥ナニーさんも予約済。ママには産後食を作ってくれ、赤ちゃんのケアもお手伝い。多くは1か月住み込みで、通いもあります。


Q9 オススメのベビーグッズショップは?

オンラインフリマを活用
ベビーグッズはすぐ成長して使えなくなるので、「シンガポールお役立ちウェブ」(☞http://www.singaweb.net)のオンラインフリマを活用して搾乳機などをGET。お友達と物々交換も。赤ちゃんエキスポは安くて助かりますが、 コロナの影響で現在は通販に。(☞www.mummysmarket.com.sg




まとめ

海外での妊娠・出産はわからないことだらけ。
そんな不安なママ達に!シンガポールでの妊娠・出産のノウハウについて、先輩ママにお話し伺いました。
リアルなママの声が、心強いですよね。きっと貴方らしい選択肢が見つかるはず……素敵なマタニティライフを♪